能登半島では豪雨から2カ月遅れでイベントが再開され、地域の復興が進んでいます。住民の交流拠点であるスーパーも本格再開を控え、地域の絆が深まっています。
要約すると石川県の能登半島北部では、豪雨災害から21日が経過し、復興に向けた動きが見られています。
元日の能登半島地震による被災からの復旧が進む中、再び豪雨に見舞われたことでイベントの開催が中止されていましたが、約2カ月遅れで行われることとなりました。
17日には、珠洲市正院町で地震被災者向けの仮設住宅の集会所を会場に「心の復興マルシェ」が開催され、飲食店やエステサロン、ネイル店などが出店しました。
雨天にもかかわらず、多くの住民が訪れ、地域のつながりを感じる場となりました。
輪島市町野町では、営業を続けている「もとやスーパー」があり、社長の本谷一知さんは「人と人のコミュニケーションが大事」と語っています。
このスーパーは地域住民の交流拠点としての役割も果たしており、10月には限られた商品で営業を再開し、11月30日には生鮮食品も取り扱う本格再開が予定されています。
常連客の時田万里泳さんは「スーパーはここしかないし、みんなにも会える」と話し、地域の人々にとって欠かせない存在であることを示しています。
二重被災を乗り越え、地域の復興に向けた努力が続いています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/55996e74b8cbd47423c0266c99081e50c880cec9