2025年のLPGAツアー日程が発表され、賞金総額は約203億円に達し過去最高を更新。全35試合が予定され、特に新規大会が注目されています。
要約すると米女子プロゴルフ協会(LPGA)は、2025年のツアー日程を発表し、賞金総額が1億3100万ドル(約203億500万円)に達することを明らかにしました。
これは、過去最高額だった今季の1億140万ドルを上回るもので、LPGA創設75周年を迎えるシーズンに相応しい内容となっています。
新たに組まれた全35試合(非公式2試合を含む)の中には、フロリダ州で行われる「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が1月30日に開幕し、続いて「ファウンダーズカップ」が行われます。
また、アジアシリーズとして「ホンダ LPGAタイランド」などの試合も予定されています。
特に注目すべきは、新規大会としてユタ州での「ブラックデザート選手権」とメキシコでの「リビエラマヤオープン」が加わる点で、メキシコでのLPGAツアー開催は17年ぶりとなります。
さらに、10月には韓国で「ハンファライフプラス インターナショナルクラウン」という国際対抗戦も予定されています。
LPGAコミッショナーのモリー・マクー・サマーン氏は、日程の組み方についてまだ改善の余地があると語りつつ、選手の休養を考慮しつつも、全体としては良い日程であると評価しました。
賞金総額の更新については、選手が男子選手と同じくらいの収入を得られるようにすることが目標であるとし、LPGAのさらなる発展を目指す意欲を見せました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/66adb6546f84135d0ede6a6d31dfe63fa4649450