バルト海通信ケーブル損傷の背後に中国船籍の影響か

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

バルト海で通信ケーブルが損傷し、中国船が関与か。スウェーデン当局が調査中。

要約すると最近、バルト海で海底通信ケーブルが相次いで損傷する事件が発生し、スウェーデン当局が中国船籍の貨物船「伊鵬3」が関与している可能性を調査しています。

具体的には、スウェーデンの排他的経済水域で17日と18日にそれぞれ2本の通信ケーブルが切断され、フィナンシャル・タイムズによると、損傷が確認された時間帯に「伊鵬3」が現場付近を航行していたとのことです。

この貨物船はその後デンマークの水域に入り、デンマーク海軍によって追跡され、現在はデンマーク沖で停泊しています。

デンマーク海軍は「軍の船が伊鵬3の近くにいるが、これ以上のコメントはできない」と述べています。

海洋安全保障の専門家は、この事態を「例外的な事態」として評価し、スウェーデンとデンマークの当局が法律的にどのように対処できるかを確認していると指摘しています。

また、各国が協力して疑わしい船舶を追跡することができたと評価しつつも、ケーブルの損傷がスウェーデンで発生しているため、デンマークでの船の停止に法的根拠があるかどうかは難しい問題であると述べています。

中国大使館はこの件に関する情報はないとコメントしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7c9e7bdd760d2012867d986bc5a0e11fdd04186

ネットのコメント

コメントでは、バルト海の通信ケーブル損傷に対する中国船籍の関与が指摘され、海底インフラの重要性が強調されました。

多くのコメント者が、日本周辺の海底には通信ケーブルだけでなく、電力線や地震監視網などもあるため、これらを守る必要性を訴えていました。

また、過去に中国船が意図的に海底ケーブルを損傷した事例も挙げられ、今後の警戒が必要だとの意見が多く見られました。

さらに、貨物船が事故を装って海底インフラを破壊する可能性についても懸念が示され、各国の継続的な監視が重要であるとの意見がありました。

特に、中国の行動が日本の排他的経済水域においても行われているとの報告があり、警戒感が高まっていました。

コメントの中には、デンマークやスウェーデンの対応を見習うべきだという意見や、中国が他国で行っている迷惑行為についての批判もありました。

全体として、中国船籍の動きに対する不安や、国際的な監視体制の強化を求める声が多く寄せられていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本周辺の海底には通信ケーブルだけじゃなくて,離島への電力線,各地海底トンネル,地震津波監視網など守るべき海底のインフラがいっぱい。

  • 以前も錨を下ろしたまま航行し、意図的に海底ケーブルを損傷させているので、中国船籍の船をGPSで監視していたのだろう。

  • 台湾周辺で行う際の予行だろうか?
  • 中国が日本の排他的経済数域でケーブルを垂らして何かを調査しているとの報道が何度もあった。

  • 事故なの?破壊行為なの?その中間???

関連URL

2024年最新!テレビ朝日のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。