ホラー映画『SKINAMARINK/スキナマリンク』が北米で大ヒット。予告編とポスターが解禁され、想像力を刺激する映像が話題に。監督はカイル・エドワード・ボールで、2025年に公開予定。
北米で異例の大ヒットを記録し、2023年のベストホラームービーとして多くのメディアに取り上げられた本作は、監督カイル・エドワード・ボールの長編デビュー作である。
製作費はわずか1万5000ドルでありながら、最終的な興行収入は約200万ドルに達した。
最近解禁された予告編では、窓やドアが消えた家に取り残された二人の子ども、ケヴィンとケイリーが、2階で目撃した「何か」について話し合う不穏なシーンが描かれている。
暗闇に包まれた部屋の中で、テレビや懐中電灯のわずかな光を頼りに恐怖の正体を探る彼らは、不気味なおもちゃや髪の長い謎の人物、繰り返されるカートゥーンの音楽といった奇妙な光景に直面する。
映像はざらついたVHSのような荒い画質とノイズが特徴で、観る者の想像力を刺激する内容となっている。
また、解禁されたポスタービジュアルでは、上下逆さまの薄暗い廊下に座り込むケヴィンの後ろ姿が描かれ、底知れぬ暗黒への恐怖と不安を呼び起こす。
「躙り寄る悪夢。
」というコピーが、見えない恐怖が迫る感覚を強調している。
さらに、カイル・エドワード・ボール監督は次回作で製作会社「A24」とタッグを組むことが発表されており、次世代のホラー映画界を盛り上げる存在として期待が寄せられている。
『SKINAMARINK/スキナマリンク』は、2025年2月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、池袋HUMAXシネマズなどで公開予定である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c27b3acf1f9093827d397dcc3a3c40de4f0ec0e