MicrosoftがWindows 10/11の2024年11月非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリース。新機能や改善が加わり、特にAndroidデバイスとの共有が簡易化されています。
この更新は、年末休暇のため12月にはリリースがないことから、今年最後のプレビューパッチとなる見込みです。
主な変更点としては、Windows 11 バージョン 24H2では「Tailored Experiences」がOS初期設定画面に統合され、プライバシーとセキュリティ設定が強化されています。
また、システムトレイに短縮された日付と時刻が表示されるようになり、通知ベルのアイコンが表示されないことがある応答不可モードのトグルも改善されています。
スタートメニューでは、ピン留めしたアプリの右クリックでジャンプリストが表示され、フルスクリーンモードのアプリではIMEツールバーが非表示になるなどの変更が加えられています。
さらに、エクスプローラーやデスクトップからAndroidデバイスへの共有機能も新たに追加され、ユーザーは「スマートフォン連携」アプリをインストールすることでこの機能を利用できるようになります。
音声読み上げ機能やテキスト読み上げ機能も改善され、ユーザーにとって利便性が向上しています。
ただし、これらの改善は段階的に展開されるため、すぐに利用できるわけではありません。
今回のプレビューパッチは、来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラムに先駆けてテストされるもので、セキュリティ関連の修正は含まれていません。
一般ユーザーは、次回のパッチチューズデーを待つことが推奨されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a9943aa2a98187ae94da79ac7270714c5a8b6a7