ビットワイズがソラナ現物ETFを米SECに上場申請。SOLを直接保有予定で、シーボーBZX取引所でのローンチを目指す。暗号資産市場での展開が加速中。
この申請は、シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われており、同商品はETP(上場取引型金融商品)として位置付けられています。
ビットワイズによると、このETFは、19b-4申請書(FORM 19b-4)とS-1申請書(FORM S-1)の承認を経て、シーボーBZX取引所でのローンチが予定されています。
このETFは、ソラナブロックチェーンのネイティブトークンであるSOLを直接保有することが特徴です。
19b-4申請書は、自主規制団体による規則変更案の提出に使われる書類です。
シーボーBZX取引所は、シーボー・グローバル・マーケッツが運営する株式取引所の一つで、ビットワイズは11月20日に、ソラナに連動するETF「ビットワイズソラナETF(BITWISE SOLANA ETF)」を米デラウェア州で法定信託として登録しました。
このETFの登録代理人には、デラウェア州のサービスプロバイダーであるCSCの子会社が指定されています。
さらに、ビットワイズは11月12日にアプトスステーキングETP(Aptos Staking ETP)を発表し、同月19日にスイス証券取引所に上場しました。
また、10月2日には暗号資産XRPの現物ETF「ビットワイズXRP ETF」に関するS-1申請書をSECに提出し、このETFのカストディ業務はコインベースカストディが担当する予定です。
これらの動きは、ビットワイズが暗号資産市場におけるETFの展開を加速させていることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f1572060ee62b412198485b700fcf9d5ffffbcf