トヨタの新型「ハイラックスキャンパー」は、ラグジュアリーな内装と広々とした空間を実現したキャンピングカーで、家族や友人との快適な旅をサポートします。
日本では2004年に販売が終了しましたが、2017年に8代目が復活しました。
しかし、2024年2月には豊田自動織機のディーゼルエンジン認証不正問題により生産が休止されています。
そんな中、新たに発表されたのが「ハイラックスキャンパー」で、2024年7月に東京ビッグサイトで開催された「東京キャンピングカーショー2024」で世界初公開されました。
このキャンピングカーは、バンテックが製造した「アストラーレGX4」で、ハイラックス（Zグレード）をベースにしています。
全長5640mm、全幅2100mm、全高2890mmと、標準のハイラックスよりも大幅にサイズアップしており、室内から直接キャンパーシェル部分にアクセスできる設計が特徴です。
特に注目すべきは、ラグジュアリーホテルを思わせる洗練されたインテリアで、シンクやキッチン、トイレ、シャワールームを完備しています。
シャワーやトイレスペースはスライド機構により約2倍の広さを確保でき、快適な水回り環境を実現。
また、ダイネット空間やスライドベッドマットにより、多様な使用シーンに対応可能です。
乗車定員は4人、就寝定員は5人で、家族や友人との旅をサポートします。
アストラーレGX4はすでにタイ市場で発売されており、日本市場向けにはさらなる改良が施される予定で、2025年2月に1210万円で発売される見込みです。
価格はハイラックスの生産中止前の販売価格と比較してもプレミアムな設定ですが、高性能と快適性を兼ね備えた注目のキャンピングカーです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe933e07f450e0c0fe3ba60bf703c5da8e8ef196