ノースカロライナ州でアメリカ合衆国憲法の印刷物が900万ドルで落札。現存確認はわずか8部。
この印刷物は、237年前に作成されたアメリカ合衆国憲法のもので、1787年に憲法制定会議が国政の枠組み案を起草した後に印刷され、各州に批准のために送られたものとされています。
今回出品されたのは、当時印刷された約100部の中の1部であり、ノースカロライナ州の知事を務めていたジョンストン氏の土地から2年前に発見されたものです。
現在、現存が確認されているのはこの印刷物を含めてわずか8部しかなく、残りの7部は公有となっています。
そのため、この印刷物の価値は非常に高く、オークションでは開始からわずか7分で900万ドルに達しました。
このような歴史的な文書がオークションに出品されること自体が珍しく、落札された金額もその希少性を物語っています。
アメリカの歴史における重要な証拠として、今後も多くの人々に注目されることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b1d75ff77bc8c4002af17f97951bbb2041435f7
アメリカ合衆国憲法の歴史的印刷物が900万ドルで落札されたニュースに対するコメントでは、アメリカの歴史の浅さとその価値について多くの意見が寄せられました。
あるコメントでは、10年前に源氏物語の鎌倉時代の写本が3億円で落札されたことと比較し、アメリカが国家としての歴史を重視する傾向があるため、このような高額な価値がついたのではないかと考察されました。
また、18世紀末に刷られた印刷物の数が少ないことに触れ、当時の文書の取り扱いが厳密でなかったことも指摘されました。
さらに、批准のために各州に送られた原本の扱いについて疑問が呈され、図書館などでの保管がなかったのかという意見もありました。
別のコメントでは、この印刷物が絵画のように投機対象となり、価値が上がっていくのか、あるいは落ち着くのかという興味深い視点も示されました。
最後に、歴史的文書に対する日本人や他国の人々の反応として、「たった237年前の物だ」という驚きの声があったことも印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
10年ほど前に源氏物語の鎌倉時代の写本が3億ちょいだったとか。
たかだか18世紀末に刷られたものがこの値段とは、あらためてアメリカは歴史の浅い国だなあと思う。
批准の為の原本(公文書)なんだから「各州では原本をどういう扱いしていた？」って話になると思う。
絵画の様にこれも投機材料として扱われてニョキニョキ値が釣り上がって行くのか。
日本人、中国人、インド人：「たった237年前だって？ つい最近の物じゃん。
」