収賄罪で服役中の元ウラジオストク市長がウクライナ侵攻の契約に署名し、軍事作戦に参加することが報じられた。
ロシアの新聞「コメルサント」が20日に伝えたもので、プシカリョフの弁護士がこの事実を確認しています。
プシカリョフは2008年にウラジオストク市長に就任し、2016年には収賄の疑いで拘束されました。
2019年には多額の賄賂を受け取ったとして懲役15年の判決を受け、現在も服役中です。
ウラジオストク市は日本の新潟市と姉妹都市提携を結ぶなど、日本海沿岸の自治体との交流が深く、プシカリョフは多くの日本の市長と会談を行ってきました。
このような背景を持つ彼が、国家の軍事活動に関与することは、国内外で大きな注目を集めています。
プシカリョフの行動は、ロシア政府の方針に従ったものと考えられ、今後のウクライナ情勢にも影響を及ぼす可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8bc4681a232b55104bb1e634c5c9c7a096a5b1e6
収賄罪で逮捕された元市長がウクライナ侵攻作戦に参加するというニュースに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、ロシアの戦争における人員不足や、戦争に参加することで刑罰が免除される制度について言及していました。
特に、ブリヤート人やトゥバ人の犠牲者が増えていることに対する懸念が示され、ロシア政府の戦争戦略の愚かさが批判されていました。
また、犯罪を犯した人々が「ウクライナへ行きます」と言うことで無罪になるという現状は、戦争に参加したい人々にとっての利点として捉えられていました。
元市長のケースでは、懲役の残り期間によって行動が変わることが指摘され、戦争に参加することが一つの選択肢とされていました。
さらに、上級国民が有利な状況を利用していることや、賄賂による特権が存在することもコメントに含まれていました。
全体として、戦争に対する批判や、ロシア社会の現状に対する疑問が多く表現されていました。