プロトコーポレーションが社員による18億円の架空取引を発表し、決算発表を延期しました。全容解明に向けた調査が進行中です。
この問題は、2023年5月に売掛金の未回収が発生したことをきっかけに発覚し、2016年7月から2023年3月までの間に、合計で18億3100万円もの架空の売り上げが計上されていたことが明らかになりました。
この事案を受けて、プロトコーポレーションは全容解明に向けて、弁護士や公認会計士からなる特別調査委員会を設置しました。
また、11月5日に予定されていた9月中間決算の発表も延期すると発表しました。
プロトコーポレーションは、今回の問題について「すべてのステークホルダーの皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」とコメントし、関係者への謝罪を表明しました。
この架空取引の発覚は、企業の信頼性に大きな影響を及ぼす可能性があり、今後の対応が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31d4b7a2f20a1113f8e6f611927ac67974bf7fd5
プロトコーポレーションにおける社員の架空取引が発覚し、決算が延期されたことに対して多くのコメントが寄せられた。
コメントの中では、歩合給の大きさやノルマの厳しさが、社員にとっての犯罪行為の動機になり得ることが懸念されていた。
特に、ペナルティが重い場合、社員は組織的に架空取引を行うことに至ったのではないかと推測されていた。
また、架空取引の金額の規模から、複数の社員が関与している可能性が高いとの意見もあった。
さらに、管理体制がどのように機能していたのか、特に売上目標の達成に向けての厳しさが影響していたのではないかという点も指摘された。
売掛金の管理や回収体制についても疑問が呈され、企業の内部管理の重要性が再認識される結果となった。
ネットコメントを一部抜粋
歩合給が非常に大きかったのか、ノルマ未達のペナルティが非常に重かったのか、どちらなんでしょうかね。
ペナルティは問題外ですし、歩合給は社員のモチベになる一方でこうして犯罪の動機にも繋がりかねないのでバランスは大事ですね。
金額規模からすれば間違いなく複数の社員が関わっていて、給与を大きくするため、もしくはペナルティを回避するための方法として組織的に継承されてきた方法があったんでしょうね。
桁が凄いですよね。
社員が一人でそんな金額の架空取引が出来てしまうというのも、管理や監視体制はどの様な形で機能しているのですかね。
どんな管理レベルなの?零細企業でも売掛回収管理は案件毎に月次決算します。