スマホの通信料金を抑えるため、複数のSIM契約が効果的であることが調査で明らかに。約7割のユーザーが料金節約を実感している。
従来、料金プランの変更や通信会社の乗り換えが一般的な節約方法として知られていますが、最近の調査によると、複数のSIMカードを契約することが効果的な料金削減手段であることが明らかになりました。
ICT総研が実施した調査では、20代以上の男女4,113人を対象に、スマートフォンのSIM複数契約に関する実態が探られました。
その結果、約8割のユーザーが1台のスマホに対して1つのSIM契約を持つ一方で、6.3%のユーザーが2つ以上のSIMを契約していることが判明しました。
特に、メインのSIM契約は大手キャリアが多く選ばれる一方、サブ契約では楽天モバイルやMVNO(仮想移動体通信事業者)の選択が目立つことがわかります。
複数のSIMを契約することで、ユーザーの約69.1%が「料金を節約できている」と回答しており、特にデータ通信を多く利用する人にとっては大きなメリットとなっています。
ユーザーは、データ利用が多い時には料金の安いSIMに切り替えるなど、状況に応じた使い分けを行うことで、通信料金を抑えることができるのです。
ただし、複数SIM契約は全てのユーザーに適しているわけではなく、利用パターンや管理能力を考慮することが重要です。
携帯電話料金の節約は長期的には大きな支出抑制に繋がるため、複数SIM契約は今後の新たな常識となる可能性があると言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5040606ca8c157dd96da29e82745bd44ae05b984
スマホ料金の節約に関するコメントでは、複数のSIM契約を利用する新しい常識が広がっていたことがわかりました。
多くのユーザーが、ドコモなどの大手キャリアから格安SIMに移行し、通信費を大幅に削減した体験を語っていました。
例えば、あるユーザーはドコモの高額な料金に不満を持ち、シムフリースマホに格安SIMを入れてテザリングを利用していたと述べていました。
結果的に、彼はドコモを解約し、ケーブルテレビのスマホに乗り換えたことで、通信費を大幅に抑えることができたようです。
さらに、楽天モバイルやpovoのような選択肢が広がり、料金プランの柔軟性やサブ回線の使い方についても言及されていました。
特にpovoは、必要な時だけトッピングすることで、混雑する場所でも安定した通信ができる点が評価されていました。
また、格安SIMは新規契約者や学生に優しい料金設定が多いことから、長年のユーザーが不満を感じている一方で、新しい選択肢を利用することでコストを抑えられることが強調されていました。
このように、複数のSIM契約を持つことで、通信費を賢く管理する方法が多くの人に受け入れられていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ドコモが高いのでシムフリースマホに格安SIM入れてテザリングしていました。
楽天が圏外などで使えない時に、iijが役に立つような使い方でした。
メイン回線は楽天モバイルで毎月2200円、サブ回線はpovo2.0です。
都市部のドコモはパケ詰まりがヒドくて他キャリアと品質の差は明らかでした。
単にスマホの通信料金を減らすためなら、自分にあった安いSIMひとつが良いのでは。