楽天モバイル、契約数800万回線突破で黒字化目指す

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楽天モバイルが契約数800万回線を突破し、黒字化に向けた重要なステップを踏み出しました。

要約すると楽天モバイルは、2023年10月18日に契約数が800万回線を突破したと発表しました。

この達成は、サービスの本格提供開始から約4年半での成果であり、楽天グループが掲げる黒字化の目安として、800万から1,000万回線の契約数と、1ユーザーあたりの平均収入(ARPU)を2,500円から3,000円と設定している中での一つの目標達成を意味します。

現在の第2四半期(4-6月)のMNO ARPUは2,021円となっており、今後の収益向上が期待されます。

楽天モバイルは2020年4月から携帯キャリアサービスを開始し、シンプルな料金プラン「Rakuten最強プラン」を提供しています。

さらに、2024年6月からは「Rakutenプラチナバンド」の導入により通信品質の向上を目指しています。

最近では、65歳以上の利用者を対象とした「最強シニアプログラム」や、春から提供している「最強家族プログラム」、「最強青春プログラム」、「最強こどもプログラム」など、幅広い年齢層向けのサービスを強化しています。

また、法人事業では「Rakuten最強プラン ビジネス」などを展開し、楽天市場や楽天トラベルといったパートナー企業への提案も行っています。

800万回線の契約数には、BCP(Business Continuity Plan)用途に販売しているプランを含む「Rakuten最強プラン」、「Rakuten最強プラン ビジネス」、「Rakuten Turbo」、さらにMVNEやMVNOを合わせた契約数が含まれていますが、BCP回線を除いたMNOおよびMVNEの契約回線数は759万回線、MNO契約回線数は729万回線となっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/444100a763beacf0a9a6a3e42f461f00d4f5bec0

ネットのコメント

楽天モバイルが契約数800万回線を突破し、黒字化を目指すというニュースに対して、ネット上では多様なコメントが寄せられました。

まず、契約数が2年前の500万回線から増加していることに対して、着実な成長を評価する意見がありました。

一方で、黒字化に関する具体的な条件について疑問を持つ声も多く、特にARPU(平均収益単価)の重要性が指摘されました。

現在のARPUが2000円であるため、黒字化には1200万回線の獲得が必要との指摘もあり、目標に近づいているものの、単なる数字の上昇に過ぎないとの懸念が表明されました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 2年くらい前は500万回線くらいだったので、着実に増えてるという事ですね。

  • 事を急がず着実にやれば、便利だと気付いたユーザーは時と共に増えると思う。

  • お願いやから、早く楽天のプラチナバンド広がって欲しい。

  • 地方はまだエリアが安定してません。

    5Gエリア拡大より、安定したサービスの提供をお願いしたい。

  • ポイントばら撒いて実質1年無料にして増えてるだけだしな。

    今後どうなるか厳しいんじゃないかな。

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