ストックマークがポラリスから45億円を調達し、AIサービスの拡大や人材採用に活用。AnewsとSATの強化を目指す。
要約すると企業向けAI活用サービスを提供するストックマークが、プライベート・エクイティ・ファンドのポラリス・キャピタル・グループから45億円の資金調達を行ったことを発表しました。
この資金調達は、シリーズDラウンドで実施され、これによりストックマークの累計調達額は88億円を超えました。
ストックマークは、自然言語処理技術を駆使した情報収集サービス「Anews」や、自社開発のLLM（大規模言語モデル）、生成AI基盤技術を活用したデータ構造化プロダクト「Stockmark A Technology（SAT）」などを展開しており、特にAnewsは国内エンタープライズ企業から高い支持を得ています。
今回の資金調達は、Anewsの安定した支持基盤や優れたビジネス情報検索機能が評価された結果です。
調達した資金は、事業の拡大や研究開発、人材採用、M&A、海外展開など幅広い成長戦略に活用される予定です。
特に、AI分野の技術者など質の高い人材の採用を進め、グローバル市場での競争力を強化します。
また、具体的な事業計画を明確にし、経営目標を着実に達成することを目指しています。
さらに、マルチモーダルLLMやレイアウト分析技術などの強化に資金を投じ、海外展開に向けたプロダクトの強化や組織体制の整備にも力を入れる方針です。
Anewsの強化に加え、LLM技術を基盤とした新規事業SATにも注力し、業務における生成AI活用を目指す企業への支援を行います。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77633146599f083ccb7a17695e2357c2328dc7b2