近鉄GHDが万博に向けて「Dialogue Train」を運行開始。パビリオンデザインのラッピング電車が体験の第一歩を提供します。
要約すると近鉄グループホールディングス（GHD）は、2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、新たな試みとして「Dialogue Train」というラッピング電車を発表しました。
この電車は、万博のシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater―いのちのあかし―」のデザインを取り入れており、特徴的な黄色いスポットライトと白い吹き出しが施されています。
運行は18日から始まり、万博が閉幕する2025年10月13日まで、近鉄奈良から神戸三宮間や奈良線、京都線、橿原線、天理線で行われます。
電車は6両編成で、車内にはパビリオンの紹介や対話を促す問いかけが掲示され、乗客がこの電車に乗ることが万博体験の第一歩となることを意図しています。
河瀬直美プロデューサーは、「車内のメッセージが前向きな気持ちを引き出すきっかけになれば」と述べており、万博の意義を深めるための取り組みが期待されています。
また、日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は、「パビリオンのラッピング電車は初めての試みであり、乗車する皆さんの思いを乗せて万博会場の夢洲に向けて走り続ける」と強調しました。
このように、近鉄GHDのラッピング電車は、万博の楽しみを広げる重要な役割を果たすことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff7d7c33276f29118413dde150d27bd73649cf95