和倉温泉の「加賀屋」が都内で歌劇団ショーを開催。能登半島地震からの復興支援の一環で、JTBとアサヒビールと連携。2024年に12回の公演予定。
この公演は、JTBとアサヒビールが協力して進める「上質なナイトタイムエコノミーの創出」事業の一環であり、春と夏に続くプロジェクトです。
特に、能登半島地震からの復興支援を目的とした取り組みとして位置付けられています。
加賀屋レプラカン歌劇団は、これまで加賀屋を専属の舞台として活動していましたが、地震の影響で会場が利用できなくなり、活動を一時停止していました。
今回の公演では、都内での新たな公演機会を提供し、来場者に笑顔と活力を届けることを目指しています。
加賀屋の社長、渡辺崇嗣氏は、公演のオープニングで「2026年の営業再開に向けて一生懸命に取り組んでいる」と述べ、震災の風化を防ぐ意義を強調しました。
加賀屋は、和倉温泉で「加賀屋」のほかに「あえの風」「松乃碧」「虹と海」の4館を運営しており、現在は建物の状況を把握し、再開に向けた協議を進めています。
さらに、JTBとアサヒビールは、冬シーズンに向けて「ニッカウイスキー」の余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所の特別見学ツアーを富裕層インバウンド向けに計画しています。
加賀屋レプラカン歌劇団の公演は、アトレ竹芝「SHAKOBA」のシアターで10月11日から14日、11月2日から5日、12月6日から9日の各月4回、合計12回実施されます。
公演時間は約45分で、5人の団員による本格的な歌と踊りのグランドレビューが披露され、チケットにはアサヒビールとの協業により1ドリンクが含まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f8245c3edaad403515dda1125089d6d66fe9236a