東洋精鋼、新東工業と粉じん固化機開発へ

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東洋精鋼が新東工業と共同で、金属粉じんを固形化する装置「DSD」の量産機開発を進めており、来年度中の発売を目指している。

要約すると東洋精鋼は、新東工業と共同で、ショットピーニング処理で発生する金属粉じんを固形化する装置「DSD(Dust Solidify Device)」の量産機開発に取り組んでいる。

ショットピーニングは、金属部品を強化するために使用される加工技術で、その過程で微細な金属粉じんが発生する。

この粉じんを効率的に処理するための装置を開発することで、環境への配慮とともに、工場の生産性向上を図る。

東洋精鋼は、来年度中の発売を目指しており、量産機の開発を進めている。

さらに、DSDは名古屋市港区のポートメッセで開催される第7回「Factory Innovation Week」において、圧縮・固化の実演を行う予定で、これにより業界内での認知度を高めることを狙っている。

この取り組みは、環境問題への対応や、製造業における持続可能性の向上に寄与するものであり、今後の市場展開に大きな影響を与える可能性がある。

粉じんの処理技術は、製造業において重要な課題であり、東洋精鋼の新たな技術がどのように受け入れられるかが注目される。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ca8ef54ad3f39de91ad7f92cd1f35d7f0fd84e2

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