YouTuber「sunny journey」の夫婦ががん治療のためにクラファンを試みるも賛否が分かれ、誹謗中傷に悩む姿を振り返る。
2年前、彼らは治療費を集めるためにクラウドファンディングを立ち上げましたが、その試みはSNS上で賛否を呼び、400万回以上の再生数を記録するほどの大論争に発展しました。
こうへいさんは、当時「目の前にある方法はすべて試したかった」と語っており、彼らは治療の様子をYouTubeで発信し続けました。
しかし、クラファンに対する誹謗中傷は絶えず、こうへいさんは「病気はうそだ」といった声や、さらには殺害予告を受けることもありました。
最終的に、クラファンを断念し、クリエイター支援のプラットフォームに移行しましたが、そこでも「収支を報告しろ」といった批判が寄せられました。
こうへいさんは、クラファンを選んだ理由について、すい臓がんのステージ4の治療が絶望的だったため、数百万円以上する治療にすがりたかったと説明していますが、経済的な状況が難しかったためにクラファンを始めたと述べています。
彼らには「病気を売りにしてお金を稼いでいる」といった否定的な意見も寄せられましたが、こうへいさんはクラファンを行いたかったものの、みずきさんの意向を尊重し中止を決定しました。
抗がん剤治療を受ける中で、体調が改善し手術を受けることができたものの、YouTubeの収入は徐々に減少し、現在はTikTokライブも始めて収入を得ていると明かしています。
こうした彼らの経験は、クラウドファンディングの是非や、ネットでお金を募ることの難しさを考えさせるものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ca4ba361debd370d0fdc286eacd7d920db6eae9
がん治療を受ける夫婦YouTuberに対して寄せられたコメントは、さまざまな意見がありました。
多くの人が、彼らのクラウドファンディングに対する疑問を持っており、特に寄付金の使用用途が不透明であることや、自由な生活を楽しんでいる様子に違和感を抱いていました。
例えば、支援を受ける以上は収支報告を明確にするべきだという意見や、病気の治療に専念するためには真剣に働くべきだという意見が目立ちました。
また、クラウドファンディングを通じて集まったお金を治療費に充てるのではなく、遊興費や旅行に使うことに対する批判も多く、一般的な感覚から外れていると感じる人が多かったようです。
さらに、他人に支援を求めることの難しさや、支援を受ける側の責任についても議論がありました。
全体として、彼らの行動に対する疑問や批判が多く寄せられ、支援を受ける際の倫理観や透明性の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
愛する人が重い病気にかかった。
自分でなんとかすることを考えるのが普通だ。
お金を集めてヨーロッパ旅行をしていたことが一番最悪だったと思う。
収支報告や使用用途は明確にすべきだと思う。
旦那さんが働いてお金を稼いでいる状況であれば、世間の反応は違ったかもしれない。
クラファンにしても、人からお金を集める以上は使途を明確にすべきだと思う。