松田凌主演の映画「追想ジャーニー リエナクト」が公開され、舞台あいさつが行われました。主人公が30年前にタイムスリップする物語で、松田は青春映画への思いを語りました。監督はシリーズ化に意欲を示しています。
要約すると松田凌が主演する映画「追想ジャーニー リエナクト」が18日に公開され、池袋・シネマロサで公開記念舞台あいさつが行われました。
この映画は、2022年に公開された前作の続編で、キャストが一新されており、松田は悩みを抱える主人公の横田雄二を演じています。
物語は、主人公が30年前の自分にタイムスリップし、当時の自分に助言をしながら新たな人生の展開を探るという内容です。
舞台あいさつでは、松田が「それぞれのキャストが素晴らしいお芝居を注いだ作品が、みなさまの心に届く日を迎えられたことがとてもうれしい」と語りました。
さらに、彼は脚本家としての夢についても触れ、青春映画に対する思いを語り、自身の過去の青い衝動や衝撃を追想しながら、若い男女の物語を書きたいと述べました。
同じく登壇した渡辺いっけいは、松田が演じた横田の30年後の姿を演じており、現場のストイックな雰囲気の中で演じたことを振り返り、映画は観客がいて初めて成立するものだと再認識したことを明かしました。
また、彼は漫画家になりたかったことや、子どもたちを主題にしたミュージカルを書きたいという思いも語りました。
前作は、若手俳優藤原大祐が映画初主演を務め、独特の舞台表現が話題となり、第36回高崎映画祭で邦画ベストセレクションに選出されました。
谷健二監督は、シリーズ化への意欲を示し、続編の製作についても言及しました。
イベントには他にも樋口幸平、福松凜、新谷ゆづみなどが登壇しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e10a0f849259cd2b0d94706eff02c8e0e952d64c