北朝鮮が公開した無人機が韓国軍の機体と同一の可能性があり、複製の可能性も指摘されている。韓国は北朝鮮の自作自演との見方を強めている。
要約すると北朝鮮が公開した無人機の写真が、韓国軍に配備されている機体と同一である可能性が高いとの分析が出ている。
航空分野の専門家である金ミンソク氏は、公開された写真の機体が韓国軍の無人機と特徴が一致していることを指摘。
特に、機体の大きさや主翼、衝撃吸収部品、速度計、エンジンの形状が類似しており、もし北朝鮮がこの機体を複製したのであれば、非常に高い技術力を持っていることを意味する。
韓国軍は2020年にこの無人機を100機導入する計画を立てていた。
この無人機は最高時速150キロで、最長4時間の飛行が可能であり、約2キロの高度から光学レンズを用いて偵察を行うことができる。
北朝鮮は、今月3日、9日、10日の深夜に韓国から飛来した無人機が首都平壌上空で体制批判ビラをまいたと主張。
これに対し、韓国のメディアは北朝鮮の行動を「自作自演」とする見方を強めている。
しかし、真相は依然として不明であり、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a7e7660f3fa26d8b92d47a688a5564b44e178561