伊藤園は大谷翔平選手を起用した「お～いお茶」のブランディングに成功し、認知度が大幅に向上。販売も好調で、今後は新規ユーザー獲得を目指す。
大谷選手が「お～いお茶」のグローバルアンバサダーに就任したのは5月20日で、彼の起用前後で実施した調査によると、「お～いお茶」の認知度は急上昇した。
3月の26.8%から9月には37.3%に達し、マインドシェアの向上が確認された。
社長は、売上や利益以上にこのマインドシェアの増加が重要であり、目標として「緑茶飲料と言えば『お～いお茶』」の認知度を60～80%に引き上げたいとの意欲を示した。
さらに、緑茶飲料市場は前年比3.2%増の4730億円に達する見込みで、伊藤園のシェアは36%を維持する見通しだが、最終的には50%近くに引き上げたいと考えている。
特に、7月8日に発売した「大谷翔平ボトル」の販売が好調で、中型容器の売上は前年同月比で4.9%増、8月には13.8%増加した。
ブランド力の向上が収益性にも寄与していると評価され、価格攻勢に参加しなかったことで想定以上の売上を記録したことも振り返った。
今後は新規ユーザーの獲得を目指し、大谷選手を起用した動画広告を展開する予定で、店頭価格の動向についても注視している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0788c467fc0479163846e107a75f8dda58a8c17
コメントの中では、伊藤園の「お～いお茶」が大谷選手の影響で注目を浴びていることが多く語られていました。
特に、スーパーでの買い物で高齢者がペットボトルのお茶を箱買いしている姿を見かけることがあり、時代の変化を感じるという意見がありました。
また、大谷翔平選手のボトルを持って行くことで元気をもらえているという声もあり、彼の人気が商品の購買意欲に影響を与えていることが伺えました。
さらに、他のお茶と同じ価格帯で並んでいる中で、無意識に「お～いお茶」を選んでいるという人もいました。
一方で、大谷選手の写真が印刷されたボトルを購入することに対して恥ずかしさを感じるという意見もあり、消費者の心理が複雑であることが示されていました。
全体として、大谷選手の影響は多くの人々にポジティブな感情をもたらしている一方で、デザインや購入の心理に対する様々な反応が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
最近スーパーで買い物をしてると高齢者がペットボトルのお茶を箱買いしてるのを見かける時代は変わったなと感じる。
大谷翔平ボトル、箱買いして仕事に毎日持って行ってます！元気をもらえてありがたい！
それぞれのお茶が並んでて値段も同じなら、無意識の内におーいお茶を手に取ってる。
。
大谷の写真がペットボトルに印刷されてるから買うのか？そうじゃないだろ（笑）
大谷好きだけど、あの大谷ボトル、買うの恥ずかしい。