ルイス・ハミルトン、アメリカGPでのリタイアは新アップデートの影響か。マシンのバウンド問題を指摘。
ハミルトンは予選で17番手からスタートし、オープニングラップで12番手まで順位を上げましたが、2周目のターン19でスピンし、グラベルにハマってしまいました。
彼はレース中にタイヤの温度を上げる準備をしていたにもかかわらず、マシンがバウンドし始めたと説明しています。
この現象は、チームメイトのジョージ・ラッセルも経験しており、ハミルトンは新たに導入されたパッケージが根本的な原因である可能性があると考えています。
ハミルトンは過去のレースではターン3でスピンしたことがないとし、FP1でも同様の問題に直面したことを振り返りました。
ラッセルが旧スペックのマシンに戻して好成績を収めたことから、チームは新しいアップグレードの影響を検討する必要があると強調しました。
次戦のメキシコシティGPでは、旧パッケージを使用する可能性があるとハミルトンは語り、データを調査した上で判断する意向を示しています。
アメリカGPでは、金曜日のプラクティスで6番手、スプリント予選でポールポジションを狙える速さを見せたものの、予選では19番手で敗退し、非常に波乱に満ちた週末でした。
ハミルトンは、スピンを避けられなかった場合でも、その後のラップで問題が発生していた可能性が高いと述べ、マシンの挙動に疑問を抱いています。
彼は新しいパッケージが週末を通じて安定しなかったことを認め、今後のレースに向けた改善が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/506ffe2cec8756559d32bb14c93958dfd6d30e8f
今回のコメントでは、メルセデスのハミルトンがリタイアした原因について、新アップデートの影響が強く指摘されていました。
フリー走行からハミルトンのマシンの挙動が怪しかったことが多くのコメントで言及され、特にコーナー旋回時に約40km/hの突風に晒されていたことがデータ分析で確認されたとの情報もありました。
これにより、アップデートによって不安定になったマシンが、突風によりスピンしたのではないかとの見解が示されていました。
ラッセルも旧スペックに戻して決勝で挽回したことが結果的に正解だったとされ、今年はアップデートに失敗するチームが増えていることから、グラウンドエフェクトカーの特性が繊細であることが強調されていました。
また、ハミルトン自身が旧型に戻してピットスタートを希望していたことからも、マシンの性能に対する不安が伺えました。
全体的に、メルセデスのアップデートがうまく機能しなかったことが多くのコメントで共通して指摘されており、今後の改善が期待されている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
メルセデスはフリー走行から「そこでスピンする?」というくらい挙動が怪しかったです。
レース後にメルセデスのエンジニアがデータ分析を行ったところによるとハミルトンのマシンはコーナー旋回時に約40km/hの突風に晒されていたことを確認したとの事。
この週末ハミルトンやラッセルのオンボード見てもかなり挙動が危うかったからね。
ハミルトンは旧型に戻してピットスタート希望してたくらいだからね。
後半戦に入ってからはメルセデスのアップデートは中々上手くいかないね。