イトーヨーカドーは2024年2月から宅配サービスを強化し、最短40分の即配オプションを導入。品そろえや価格も見直し、顧客ニーズに応える新サービスを開始します。
要約するとイトーヨーカドーは、2024年2月から宅配サービスを強化することを発表しました。
この取り組みは、同社がONIGOと資本業務提携を結んだことを受けてのもので、新たなデリバリーサービスを93店舗で開始します。
新サービスの特徴は、配達時間の短縮にあり、通常配送では最短70分、即配オプションを利用すれば最短40分での配達が可能になります。
これにより、特に雨天時などの注文が増加する状況にも対応できるよう、従来の自動車配送に加えて2輪での配達も導入します。
さらに、日用品や生鮮食品など2000品目の品揃えを見直し、価格設定も改定されます。
イトーヨーカ堂の取締役執行役員である伊藤弘雅氏は、新サービスの設計にあたっては顧客からの要望や不満に真摯に向き合ったと述べ、デリバリー事業が特に小さな子供を持つ家庭や体調がすぐれない方、共働き世帯にとって重要なサービスであることを強調しました。
一方、ONIGOの代表である梅下直也氏は、イトーヨーカドーの強みと自社のテクノロジーを融合させることで、より利便性の高い「食のスーパーアプリ」へと進化させる意向を示しました。
この新たな取り組みが、顧客にとってどのような利便性をもたらすのか、期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd590b5b25ca9ebb5f12c23accc9cc64943c953c