KDDIが目指す全自動配送サービスの実現に向けた新技術

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KDDIがロボット、自動運転車、ドローンの協調配送に成功。山間部の物資配送効率化を目指し、2030年までの全自動配送サービスの実現を目指す。

要約するとKDDIとそのパートナー企業であるアイサンテクノロジー、KDDIスマートドローンKDDI総合研究所、ティアフォーは、ロボット、自動運転車、ドローンを組み合わせた全自動配送の実証実験に成功したと発表しました。

この取り組みは、特に山間部における物資配送の効率化を目指しており、災害時の支援にも貢献することが期待されています。

実証実験では、異なる位置情報を持つ3種類のモビリティーが協調して配送を行うための「統合配送経路計算技術」が開発されました。

具体的には、自動配送ロボットが建物内で荷物を受け取り、その後自動運転車が荷物を受け渡し、最終的にドローンが目的地へ荷物を配送する流れが確認されました。

この過程で、各モビリティーの合流地点を最適に計算する機能が新たに追加され、位置情報のデータ連携が可能となりました。

これにより、山間部特有の運行時間の短縮やドローンの消費電力削減が実現される見込みです。

KDDIは協調制御プラットフォームを開発し、アイサンテクノロジーは異なる測位方式の連携を担当しました。

2030年を目指し、各地域に適したモビリティーを組み合わせた全自動の荷物配送サービスの社会実装を目指すというビジョンが示されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8565ab97b6bea280dcd50a3cb8ce9934929fb882

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