FUNAIブランドのテレビとBlu-rayディスクレコーダーのソフトウェア更新が終了。船井電機の破産が影響し、修理・保守サービスが継続できなくなったため。テレビ視聴やVODは利用可能。
修理・保守を担当する船井サービスが12月6日にこの決定を公表し、対象となるのは特定のテレビシリーズと全てのBlu-rayディスクレコーダー・プレイヤーです。
この更新終了により、テレビ「7020」「7010」「6020」「6000」「4120」「4110」「4020」「4010」シリーズと、全機種のBlu-ray製品が影響を受けます。
ユーザーは、ソフトウェアのアップデートが行われないため、今後の新機能やセキュリティ強化が期待できなくなる点が懸念されています。
ただし、テレビ視聴やVODサービスは引き続き利用可能で、ユーザーが録画した番組をスマートフォンで視聴できる専用アプリ「FunaiConnect」のサービスも終了することが発表されています。
対象となるテレビシリーズには「8040」「7040」「7030」「7020」「7010」「6030」「6020」「6000」「5040」「5030」「4120」「4110」「4020」「4010」「5000」「4100」「4000」「3340」「3330」「S740」「Q540」が含まれ、Blu-rayディスクレコーダーには「HW」「HT」「HX」「UT」シリーズが名を連ねています。
これにより、FUNAI製品を利用しているユーザーは、今後のサポートが受けられなくなるため、代替品の検討や新しい製品への移行を考える必要があるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dad8ceca244f7c43af19423c0ede5b5f95b4f88e
FUNAI製品のソフトウェア更新終了に関するネットのコメントは、テレビ業界の変化とそれに伴う影響についての意見が多く見られました。
特に、テレビの需要が減少し、チューナーレスの流れや動画配信サービスの普及が進んだことが、FUNAI製品の市場での位置づけに影響を与えたと指摘されていました。
多くのコメントで、テレビの役割が変わりつつあり、特に「ニュース観るだけのテレビ」という需要が減少していることが強調されていました。
さらに、他のメーカーとのOEM供給の関係も言及され、FUNAIが業界内で重要な役割を果たしていたことが再確認されていました。
ユーザーは、ソフトウェア更新が終了しても基本機能には影響が少ないと感じているものの、アプリのアップデートが必要な場合があることや、配信系の機能が制限される可能性に対する懸念も示していました。
また、過去の製品に対する不満や、他社製品への乗り換えを考える意見も見受けられました。
全体として、FUNAI製品に対する愛着や期待があったものの、業界の変化に対する不安が広がっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
世界のFUNAIと言われたテレビメーカーですが、テレビ自体の需要が落ちてしまい、チューナーレスに流れてしまった。
一番の理由はチューナーレスに流れてしまったって事でしょう、シャープもテレビで苦しんだ。
ブルーレイプレイヤーはコピーガードのAACSキーの更新が毎年2月頃あるみたいだから、今入ってるAACSキーの期限が切れたらブルーレイ関連のソフトは再生できなくなるのかな？
まぁソフトウェアーの更新がだめでも壊れるまで使えそうだからね。
破産する数日前にもテレビの新しいアップデートの配信があったりしたから、社員は破産するなんて思ってなかったんだろうな。