学術会議選考に外部委不要との意見が続出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本学術会議の総会で、会員選考に外部有識者を関与させる政府方針に対し、会長は不要との意見を示した。選考の透明性を求める声もあり、議論が続いている。

要約すると日本学術会議が21日に東京都内で開催した総会では、会員選考における外部有識者の関与についての政府方針に対する意見が多く交わされた。

政府は「選考助言委員会(仮称)」を設置し、外部の有識者から意見を聞く方針を示しているが、光石衛会長は「外部委員の設置は必要ない」との見解を示した。

会員からは、外部委の関与は選考プロセスの透明性を確認するためのみにとどめるべきとの意見や、現行の体制でも助言を受けることが可能であるとの声が相次いだ。

日本学術会議は、科学者を代表する国の特別機関であり、会員は候補者を推薦し、最終的には首相が任命する仕組みとなっている。

2020年には当時の菅首相が6名の候補者の任命を拒否したことがあり、これに対しては「学問の自由の侵害」といった批判が巻き起こった。

今回の総会では、政府方針に対する賛否が分かれ、今後の選考プロセスにどのような影響を及ぼすのか、注目が集まっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c216a35b25c5e779de176e56e9f67eca0813117f

ネットのコメント

コメントの内容は、学術会議に対する外部委員の必要性についての意見が多く見られました。

多くの人々が、外部からの意見を取り入れること自体には問題がないと考えていたようです。

しかし、同時に政府の人事介入についての懸念が示され、特に総理大臣が任命拒否を行うことが適切でないという意見がありました。

さらに、学術会議が国民生活にどのように貢献しているのかという疑問も呈され、学術会議の存在意義が問われる場面がありました。

コメントの中には、学術会議を民間団体として運営するべきだという意見もあり、既得権益の温存を避けるべきだという声があったことが印象的でした。

また、立憲民主党が政権を獲得した際の学術会議の扱いについての不安も見受けられ、政治的な動きに対する関心が高いことが伺えました。

全体として、学術会議の運営や役割について、さまざまな視点からの意見が交わされていたことが特徴的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • 任命拒否のぼろ隠しのために、論点をそらして、学術会議に問題があったんだと持っていきたいのだろうな。

  • 国の特別機関なら言われたとおりに外部委の意見を聞き入れなさい、イヤなら解散して民間団体になればいいだけ。

  • 学術会議の方々は、その界隈の方なら誰もが納得される方ばかりと聞きましたので、外部が介入したところで問題ないかと思いますが。

  • あくまで民間団体として頑張りましょう。

  • 学者が偉いというのはもう終わりでしょ。

関連URL

2024年最新!東京都のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。