尹大統領の側近が辞任、韓国政治に影響か

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韓国の尹大統領が李祥敏行政安全部長官の辞意を受け入れ、辞任が決定。最大野党は弾劾訴追案を提出し、政権内の動揺が懸念される。

要約すると韓国の尹錫悦大統領は、8日に李祥敏行政安全部長官の辞意を受け入れた。

李氏は声明の中で、国民を安心させることができなかった責任を認識し、国民に謝罪した。

最大野党「共に民主党」は、李氏の弾劾訴追案を国会で報告しており、10日に採決が予定されている。

李氏の辞任は、非常戒厳宣言以降の閣僚の辞任としては2人目であり、前国防部長官の金龍顕氏に続くものである。

李氏は尹大統領の最側近として知られ、尹政権の発足当初から行政安全部長官を務めてきた。

彼は2022年10月に発生した梨泰院の雑踏事故において責任を問われ、国会で弾劾訴追案が可決されたが、昨年7月に憲法裁判所がこれを棄却し、職務に復帰していた。

李氏は尹大統領の母校であるソウルの冲岩高校の4年後輩で、同校出身の金龍顕前国防部長官とともに「冲岩派」と呼ばれるグループに属している。

李氏の辞任は、政権内の動揺を示しており、今後の政治情勢に影響を与える可能性がある。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aadde4a7a236fdb843e66b1cbec1b38063128d4e

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