Windows 11 バージョン 24H2でGWSMO使用時にOutlookが起動できない問題が発生。Microsoftはアップグレードを一時停止し、GWSMOの更新を推奨。
この問題は、Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO)を使用している環境で、バージョン24H2へのアップグレード後にMicrosoft Outlookが起動できなくなるというものです。
具体的には、「Cannot Start Microsoft Outlook. Cannot Open the Outlook Window. The set of folders cannot be opened. An unexpected error has occurred. MAPI was unable to load the information service」といったエラーメッセージが表示され、GWSMOのアンインストールや再インストールもできない状態になります。
GWSMOは、Google Workspaceのメールやカレンダー、連絡先、メモ、タスクをOutlookと同期するための公式ツールで、これによりユーザーはGoogle Workspaceを開かずにOutlook内でデータを管理できます。
Microsoftは、このトラブルを防ぐために、特定のバージョンのGWSMOがインストールされているデバイスに対して、Windows Updateを通じたバージョン24H2の提供を一時停止するセーフガードを適用しています。
GWSMOを最新バージョンのv4.3.68.0に更新することで問題が解決されるため、アップグレード前に確認することが推奨されています。
また、メディア作成ツールを使って手動でアップグレードする際には、GWSMOの更新が求められるので、それに従うことが重要です。
さらに、Windows 11 バージョン 24H2では、中国の税務申告や官用の申請アプリでブルースクリーン(BSoD)エラーが発生する問題も報告されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a15efadfe65650b0131b29e2a28e95788eaf7921
Windows 11バージョン24H2にアップデートした多くのユーザーが、さまざまなトラブルを経験したようです。
特に、AMD環境での内蔵HDDやSSDのコピー速度の低下、圧縮ファイルの解凍速度が遅くなる現象が報告されていました。
一部のユーザーは、同様の問題をネットで検索し、対策を見つけることができたものの、マイクロソフトからの公式なアナウンスがないことに不安を感じていました。
過去から続くトラブルに対して、マイクロソフトが適切に対応していないと感じるコメントも多く、不信感を抱くユーザーが増えていたのです。
さらに、Windows 10を使用しているユーザーの中には、Windows 11の不具合を見て次のOSとしてLinuxへの移行を考える人もいました。
全体的に、Windows 11に対する不満や疑問が多く、改善を望む声が強かったです。
ネットコメントを一部抜粋
先日、24H2にアップして、トラブルに遭遇した。
24H2になってからAMD環境で内蔵HDDやSSDのコピーが遅くなったり。
Windows11でこれだけ不具合が頻発していると、次はLinuxにしようかと思っている。
winやめました。
もうぐだぐだ。
もう諦めろって。