STARTO社がチケット転売サイト「チケジャム」に対して裁判を開始。Snow Manのチケット全1224件の出品者情報開示を求め、運営会社は拒否。今後、転売者への責任追及を検討中。
対象となるのは「チケットジャム」という転売サイトで、STARTO社は10月28日に、転売されたSnow Manのチケット全1224件の出品者情報開示を求めました。
この請求は、不正転売がYC社の業務妨害や権利侵害にあたることを理由に行われました。
しかし、運営会社のエンターテイメント社は「不正転売への対応は必要な業務であり、営業権の侵害にはあたらない」として、開示を拒否しました。
このため、STARTO社は裁判手続きに入ることを決定しました。
また、STARTO社は別の転売サイト「チケット流通センター」に対しても情報開示請求を行い、こちらも拒否されたため、YC社を申立人として東京地方裁判所に申立を行いました。
11月12日には出品者情報が開示され、STARTO社は今後、転売者に対して責任を追及する方針を示しています。
これにより、チケット転売問題に対する厳しい姿勢が明らかになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/35c9cc623babb866c499af7d4477b34e31584960
STARTO社がチケジャムに対して裁判を起こしたニュースに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、チケットの高額転売が法律で禁止されていることを支持する意見がありましたが、一方で全ての転売を禁止することの難しさについても言及されていました。
例えば、数量限定のフィギュアなどの転売に関して、海外ファンが高値で購入する可能性があることが指摘され、転売対策が難しいと感じる人もいました。
また、リセール制度の整備が必要だという意見や、SNSを通じた個人間の取引についての議論もありました。
特に、チケットを手放さざるを得なかった経験を語るコメントや、ファンクラブに入ってもチケットが当たらないといった不満も多く見受けられました。
正当にチケットを購入しようとしているファンが全く手に入らない現状に対する問題意識が高まっていました。
さらに、転売サイトの存在そのものに対する意見もあり、定価以上の販売を禁止することが全体の統一性を持つ解決策であると考える人もいました。
チケットの販売価格に上限を設けるべきだという提案もあり、転売ヤーの存在を根本的に解決するためには、より厳しい規制が必要だとの声もありました。
このように、チケット転売問題についてのコメントは多岐にわたり、ファンの間での深刻な問題意識が浮き彫りになっていました。
今後の展開が注目されるところです。
ネットコメントを一部抜粋
チケットの高額転売はダフ行為として法律で禁止されてるから順当だよね。
スポーツ、演劇、ライブ等全てそうだけど、大きい所はリセール整備しろよ。
正当に買おうとしてる人が全く手に入らないのは問題だと思うから金額に関係なく取り締まってほしい。
チケジャムもチケ流も販売価格の上限を設ければいいのでは?
これはかなり嬉しいお知らせ。
ファンクラブ入って数年、全然当たらないのに高額転売でうんざりしてました。