韓国の高位公職者犯罪捜査処が尹大統領の出国禁止を法務部に申請。職権乱用や内乱の容疑で捜査中で、身柄拘束の可能性も。
要約すると韓国の高位公職者犯罪捜査処は、政府高官の不正を捜査するため、尹錫悦大統領に対する出国禁止を法務部に申請したと発表した。
この申請は、同処が尹大統領を職権乱用や内乱の容疑で捜査していることに基づいている。
法務部は通常、捜査機関の出国禁止要請を受け入れるため、尹大統領の出国が制限される可能性が高い。
呉東運処長は国会法制司法委員会で、尹大統領の身柄拘束に向けて「積極的に捜査し、身柄を確保するよう努力している」と述べ、内乱罪の首魁や重要犯罪者は拘束して捜査することが原則であると強調した。
また、呉氏は独立した捜査機関としての役割を果たすため、非常戒厳を巡る捜査を行うことが適切であるとし、関連事件を検察と警察に移管するよう求めた。
この捜査は、韓国政治における高官の不正や権力乱用に対する厳しい姿勢を示しており、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2abec257fe085a24038868ca4e37286ae34cb067