『SMILE/スマイル』続編『Smile 2』が北米で初登場No.1を獲得。ナオミ・スコット主演のホラー映画が話題に。
この映画は、オープニング興行収入が3619館で2300万ドルに達し、前作の2260万ドルをわずかに上回るスタートを切りました。
海外市場でも同様に2300万ドルを記録し、累計興収は4600万ドルに達しています。
製作費は2800万ドルと前作よりも増加しましたが、パラマウント・ピクチャーズにとっては期待通りの滑り出しとなっています。
続編は「その笑顔を見たら死ぬ」というコンセプトを継承しつつ、ストーリーとキャラクターを一新。
ナオミ・スコットが演じるポップスターのスカイ・ライリーが、スキャンダルからの復帰を目指す中で「笑顔」の恐怖に襲われるという内容です。
監督・脚本は前作と同じパーカー・フィンが担当しています。
また、前作の成功を受けて、パラマウントは不気味な笑顔を浮かべた人々をテレビ番組やスポーツ中継に登場させるプロモーションを行い、SNSでも話題を呼びました。
続編でも、ポップスターという設定を活かし、スカイ・ライリーのプロモーションをSNSとリアルの両方で行うなどの戦略が展開されています。
さらに、ジャック・ニコルソンの息子レイ・ニコルソンが出演し、彼の「笑顔」がプロモーションに使われています。
作品の評価も良好で、Rotten Tomatoesでは批評家スコア83%、観客スコア84%を記録。
続編として新たな観客を引き込むことができるか注目されますが、前作は日本では劇場公開されなかったため、続編の日本公開がどうなるかは未定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dea755c6ffc486cca7a25a1d554b4804da8070fb