映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』が12月21日から渋谷で追悼上映。谷川俊太郎の詩が人々の生活に溶け込む様子を描いたドキュメンタリー。
要約すると映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。
』が、詩人・谷川俊太郎の追悼上映として、2023年12月21日から渋谷のユーロスペースで公開される。
この映画は、11月13日に92歳で亡くなった谷川俊太郎を偲ぶ作品であり、彼の詩がどのように人々の生活に溶け込んでいるかを描いたドキュメンタリーとなっている。
上映初日には、杉本信昭監督の舞台挨拶が行われ、翌日には谷川の長男で音楽を担当した谷川賢作と杉本監督のトークイベントも予定されている。
プロデューサーの小松原時夫は、2011年に谷川と出会ったことをきっかけに、彼の詩を映像で表現したいという思いを抱くようになった。
撮影は谷川の山荘の書斎から始まったが、制作は容易ではなく、谷川にヒントとなる詩を依頼したこともあった。
最終的には、谷川の協力のもとで映画が完成し、彼の詩が持つ力が全てのシーンに深く響いていることが強調されている。
杉本監督は、谷川が公平で媚びない人だったとし、彼の詩が映画に深く刺さった理由を語っている。
谷川俊太郎の人生と詩に敬意を表し、映画を通じてその魅力を再発見する機会となることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/32a2431dc408c574126c99d71314f4191de4d8a3