フジテレビの小倉智昭さんが77歳で死去。死因は膀胱がんで、晩年はがん闘病を続けていました。膀胱がんの主な症状には血尿や頻尿があり、特に50歳以上に多く見られます。
享年77歳。
小倉さんは秋田市出身で、歯切れのいい司会ぶりで多くの視聴者に愛されてきました。
彼の死因は膀胱がんであり、晩年はがんとの闘病生活を送っていました。
小倉さんは2016年5月に膀胱がんを公表し、同月に内視鏡手術でがんを切除しましたが、全摘手術は行わずに経過を見守っていました。
しかし病状は進行し、2018年には生放送直前に膀胱から大量出血し、秋には全摘手術を受けることとなりました。
その後、2021年秋に肺に転移が見つかり、2023年には腎盂がんと診断され、左腎臓の全摘手術を受けました。
膀胱がんは膀胱にできるがんの総称で、尿を一時的に貯める役割を持つ膀胱に影響を及ぼします。
膀胱がんの主な症状には、痛みを伴わない血尿、頻尿、排尿時の痛み、尿が残る感じ、切迫した尿意などがあります。
進行すると尿が出にくくなったり、わき腹や腰、背中の痛み、足のむくみが現れることもあります。
膀胱がんは特に50歳以上の人に多く見られ、男性に多い傾向があります。
喫煙者は非喫煙者の2~3倍の発生率とされています。
小倉さんは1970年に東京12チャンネル(現テレビ東京)に入社し、競馬実況などで活躍。
1976年にフリーに転身し、TBSの「世界まるごとHOWマッチ」などで注目を集め、1999年からはフジテレビの「とくダネ!」で総合司会を務め、“物言うキャスター”として多くのファンに親しまれました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91a73dc3e9721fd4c99460431b889a939aed8b02
小倉智昭さんの死去に関するコメントでは、彼の長い闘病生活に対する労いの声が多く寄せられていました。
コメントの中には、癌に罹ることが日本人にとって非常に身近な問題であることを指摘し、癌の恐怖や不安に対する理解が広がっていることが伺えました。
また、彼のように仕事を続けながら癌と向き合う姿勢を称賛する意見もあり、彼の趣味であるオーディオに対する情熱が素晴らしいとの声もありました。
さらに、膀胱がんや腎盂がんに対する警鐘が鳴らされ、早期発見の重要性が強調されていました。
特に、健康診断や人間ドックでの血尿の異常を軽視せず、適切な医療を受けることが大切であるとの意見がありました。
多くのコメントが彼の死を悼むとともに、癌への理解を深める必要性を訴え、今後の健康管理について考えるきっかけとなったようです。
ネットコメントを一部抜粋
永かった闘病生活でしたね、本当にお疲れ様でした。
知りませんでした・・亡くなったのか・・驚きました。
ご冥福をお祈りします。
癌を恐れずに生きていけるのだろうか!?
膀胱ガンって不思議な所がガン細胞になるんやね?。