コインチェックの親会社CCGが米ナスダック上場手続きを完了し、12月11日からティッカーシンボル「CNCK」で取引開始。暗号資産取引所としては米コインベースに次ぐ2社目。国際展開が期待される。
要約すると国内の暗号資産取引所コインチェックの親会社であるコインチェックグループ（CCG）が、米ナスダック・グローバル・マーケットに上場する手続きを完了したことが、12月11日に発表されました。
これにより、CCGの株式は同日からティッカーシンボル「CNCK」として取引が開始されます。
コインチェックは、米コインベースに続いて、ナスダックに上場する暗号資産取引所としては2社目となります。
CCGはオランダに本社を置くグローバル持株会社であり、暗号資産およびWeb3領域での事業展開を行っています。
また、コインチェックの親会社であるマネックスグループが80%の株式を保有し、CCGの代表にはマネックスグループの松本大氏が就任しています。
マネックスグループは、2022年3月からCCGの米ナスダック上場を目指し、特別買収目的会社（SPAC）であるサンダーブリッジキャピタルパートナーズ4との合併を進めてきました。
先月の11月には、CCGが米国証券取引委員会（SEC）に提出した登録届出書の効力が発生したことも報告されています。
今回の上場に伴い、CCGはオランダ法上の私的有限責任会社（B.V.）から公的有限責任会社（N.V.）への組織変更を行い、新たにCoincheck Group N.V.として運営されることになります。
これにより、コインチェックはさらなる国際的な展開を図ることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4744c51309745ab352e6e1700181b447cb31e64d