オーストラリア国会での王室への抗議と共和制移行の議論

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オーストラリア国会で、チャールズ国王に対し先住民族議員が抗議。君主制から共和制への移行が議論される中、歴史的な問題が浮き彫りに。

要約するとオーストラリアを訪問中のチャールズ国王が国会議事堂で演説を行った際、現地の先住民族アボリジニの国会議員リディア・ソープ上院議員が抗議の声を上げました。

ソープ議員は「あなたは私たちの国王ではない」と叫び、国王に対して先住民族の歴史的な苦しみを訴えました。

彼女は「あなたは私たちの民族を大量虐殺した」とも言い、土地の返還を求める強いメッセージを発信しました。

この抗議行動は、オーストラリアにおける君主制から共和制への移行に関する長年の議論の一環として捉えられています。

チャールズ国王は、オーストラリアの将来については「国民が決める問題」とし、干渉しない考えを示したとされています。

オーストラリアでは、君主制の是非についての議論が続いており、先住民族の権利や歴史的な背景がこの問題に大きな影響を与えています。

国王の訪問中に起こったこの出来事は、オーストラリアとイギリス王室との関係、そして先住民族の声を反映した重要な瞬間となりました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9da9b753646859313285b10ed0c783b222f99ed6

ネットのコメント

オーストラリア国会での王室への抗議と共和制移行に関するコメントは、歴史的な視点からの意見が多く寄せられました。

多くのコメントでは、オーストラリアにおける白人入植者の影響や、アボリジニに対する歴史的な不正が指摘され、特にタスマニアのアボリジニの絶滅について言及されていました。

これに対して、アボリジニの権利を認める動きが進んでいるものの、大英帝国の過去の行為は消えないという意見がありました。

また、オーストラリアの白人社会に対する反省がまだ不足しているとの見解もありました。

さらに、権力を持つ人々が声を上げることは重要であり、日本では見られない光景であるとの意見もありました。

抗議の方法については、もう少し品のある方法が求められるとの意見もあり、自立のためには軍事力の獲得が必要だという声もありました。

全体として、歴史的な背景を踏まえた意見が多く、先住民の権利や自立の重要性が強調される内容でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • オーストラリアでは色々なことが起こりましたね。

  • 権力を持った人が声を上げることは、とてもいいことだと思います。

  • 自立すれば良い。

    自立は大変な事。

    まずは軍事力を持つ事。

  • タスマニアのアボリジニ3万7000人は、入植者によって、絶滅させられたというのがオーストラリアの歴史だ。

  • グッジョブ!アボリニさん、よくやってくれたよ。

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