2023年の「今年の漢字」は「金」で、パリ五輪のメダル獲得や大谷翔平選手の活躍が影響。2位は「災」、3位は「翔」。社会の動向を反映した結果となった。
発表は12月12日に京都市の清水寺で行われ、日本漢字能力検定協会が発表した。
今年の漢字は、パリ五輪・パラリンピックでの日本勢の金メダル獲得や、自民党の裏金問題、大谷翔平選手の活躍、そして佐渡金山の世界遺産登録、さらには物価高騰といった様々な出来事が影響している。
選定には1万2148票が集まり、これは5回目の選出となる。
特に、2021年の東京五輪・パラリンピック以来の選出である。
応募は11月1日から12月9日まで行われ、全国から22万1971票が寄せられた。
2位には「災」が選ばれ、能登半島地震や航空機衝突事故などの影響が反映されている。
3位は「翔」で、大谷選手の50-50達成や3度目のMVP獲得が要因となっている。
4位は「震」で、地震関連のニュースが多かったことが影響した。
5位は「新」で、新たな紙幣の発行や新記録の達成が含まれる。
6位は「選」、7位は「変」、8位は「暑」、9位は「楽」、10位は「米」と続き、これらもそれぞれの社会的な出来事やトレンドを反映している。
今年の漢字は、世の中の動きや人々の関心を一つの言葉で示すものであり、毎年恒例の行事として注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e976d6ae4ecc6a76e5e4eebdfa1c98e2041b2ab
2023年の漢字「金」が選ばれた背景には、大谷翔平選手の素晴らしい活躍が影響したという意見が多く見られました。
特に、オリンピックイヤーには「金」という言葉が毎回取り上げられることに対して、少しユーモアを求める声もあったようです。
また、政治家の裏金問題や、闇バイトによる金銭欲、さらには商品価格の高騰など、社会全体が「金」に対する関心を強めていることが指摘されました。
給料のアップを求める声もあり、皆が「金」を必要としている現状が伺えました。
中には、漢字の選定に対して品のない印象を持つ方もおり、金銭にまつわる問題が多様な視点から語られていました。
全体として、金という漢字は、ただの金銭だけでなく、さまざまな社会的な要因が絡んでいることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
五輪の金、政治家の裏金問題、闇バイトの金欲しさ、金の価格高騰。
なんかオリンピックイヤーは毎回金だな。
玉木の金ですか?
金くれ。
「翔」なんか除外だ。