犬山紙子さんが育児中のジェンダーバイアスについて語り、夫の劔樹人さんが「ピンクおじさん」としてサポートしたエピソードが話題に。多くの反響が寄せられています。
彼女は、子どもに性別に基づく偏見を持たせないように育ててきたものの、6歳の娘が「ピンクは女の子の色で、男の子は着ちゃダメ」と言ったエピソードを紹介しました。
この発言に対し、犬山さんは「傷つける側になってしまう」と悩んだといいます。
そんな中、夫である劔樹人さんが「ピンクおじさん」として、ピンクの服を7着も購入し、保育園に迎えに行くことで「ピンクは誰でも着ていい」というメッセージを子どもたちに伝える行動を取ったことが、犬山さんにとって大きな支えとなったと語りました。
このエピソードは、番組の公式TikTokで切り抜かれ、120万回以上の再生回数を記録し、多くの視聴者から「素敵すぎる」との反響が寄せられました。
視聴者は、劔樹人さんの行動が他の子どもたちへの教育にもつながるとして、その重要性を称賛しました。
犬山さんの育児に対する姿勢と夫のサポートが、現代の育児におけるジェンダーの問題を考えるきっかけとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fe166a8eb7d69b275773cce1a00e224861ba5088
コメントでは、育児におけるジェンダーバイアスが多くの人々にとって関心のあるテーマであったことが伺えました。
特に、幼稚園児の間での性別に対する固定観念が強く、髪型や服装によって子供たちが持つ先入観が影響を与えているとの意見が多く見受けられました。
あるコメントでは、髪が短い女性に対して「男の子なの?」と尋ねる子供たちの姿が紹介され、親がその都度丁寧に説明する重要性が語られていました。
さらに、幼児教育の現場でも、ピンクの服を着た女の子と青い服を着た男性を並べた問題が出題されるなど、教育内容におけるステレオタイプが指摘されていました。
こうした事例は、子供たちが自然に性別の色分けを学んでしまう原因となっていると考えられています。
また、親が子供に対して色の選択の自由を教えることが大切であり、実際にはピンク色の服を着ることに対する偏見が存在することも指摘されていました。
最後には、男の子が好きな番組やキャラクターにおける性別の固定観念が、子供たちの意識にどのように影響を与えるかについても触れられ、教育現場や家庭での意識改革が求められていると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
幼稚園児くらいの子供こそ凝り固まった決めつけが強いように思います。
このテキストに限らず、絵本や教科書の挿絵が全部ステレオタイプな男の子や女の子ばかりだからね。
何も教育しなければ自然とピンクは女の子の色と感じるのに、大人の男女同じにするのが正しいって言うアンコンシャス・バイアスを植え付ける教育をしているのだと思う。
男女どうのより、似合う色合いや着方を教えてあげればいいですしね。
幼稚園で折り紙の際、女子はピンク男子は青の一択だった。