帝人とLib Workが協業 新たな木造住宅「LIVELY VILLA」展開へ

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帝人とLib Workが協業し、杉材を活用した高機能木造住宅「LIVELY VILLA」を展開。耐震性を持ちつつ柱を減らした新しい住宅モデルを2025年に発売予定。

要約すると帝人とLib Workは、2024年12月12日に東京都内で記者会見を開き、木造住宅の新たな展開に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結した。

この協業は、気候変動や資源枯渇の問題に対処するため、日本の豊かな森林資源を活用することを目的としている。

特に、杉材の強度不足を克服し、柱や壁が少ない自由な空間を持つ住宅のニーズに応えるため、帝人は国産木材と炭素繊維を組み合わせた高機能繊維強化集成材「LIVELYWOOD」を開発した。

この新素材を使用した木造住宅「LIVELY VILLA」シリーズの展開に向けて、Lib Workとの協業が実現した。

Lib Workは、国産杉材の需要を創出し、日本の林業を活性化させることを目指しており、両社の考えが一致した結果、戦略的パートナーシップが成立した。

具体的には、帝人が新しい住宅の企画と設計を行い、Lib Workはその販売を担う。

両社は顧客ニーズを把握し、プロモーションを通じてLIVELY VILLAのブランド価値を高めることを目指している。

第一弾として、柱なしで広い軒下空間を実現した「LIVELY VILLA Noki」が発売される。

この住宅は、木材の2倍以上の剛性を持つLIVELY WOODを使用しており、国土交通大臣の認定も受けている。

デザインは、3mの深い軒下を特徴としており、室内外の調和を図っている。

2025年1月にはLIVELY VILLA Nokiを含むシリーズが発売され、同年4月には福岡県と熊本県にモデルハウスが設置される予定だ。

Lib Workは、2030年までにシリーズ累計1000棟の販売を目指し、新しいシリーズの展開やプロモーション活動を進める計画である。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/783a521bbcbaf9f00832e02923ea0efe2712848c

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