三菱重工が防衛事業を強化、人材育成に注力

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三菱重工業が防衛事業を伸長事業と位置付け、2024年度からの中期経営計画で人材獲得と育成を進める方針を発表。受注額は好調で、体制整備が課題。

要約すると三菱重工業の泉沢清次社長は、2024年度からの3カ年中期経営計画「2024事業計画」において、防衛事業を伸長事業として位置付ける方針を示しました。

社長は、将来的な事業運営に向けて「人材の獲得と育成、プログラムの拡大」をバランス良く進める必要があると強調しました。

現在、同社は既存プログラムと将来の拡大が見込まれるプログラムの両方に取り組んでおり、進捗は計画通りだが、まだ途上にあると述べています。

また、米大統領選挙の結果が防衛やエネルギー事業に与える影響については「大きく変わることは想像しにくい」としつつも、具体的な政策の動向には注視が必要であると語りました。

さらに、将来の装備移転については、同盟国や同志国との安全保障の考え方が根底にあるとし、防衛装備品の移転を進める意向を示しました。

三菱重工は、全体の受注額が2025年3月期に6兆円を見込むなど好調であり、受注残が旺盛な中で、実行可能な体制を作ることが2025年の課題だとしています。

人材と設備の両面で体制整備を進めることで、さらなる成長を目指す姿勢を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef197b953b7b0d5aa60c4713b8ab5677a25a16a1

ネットのコメント

三菱重工が防衛事業を強化し、人材育成に注力したというニュースに対して、多くのユーザーがコメントを寄せました。

コメントの中では、特に人材確保の難しさが指摘されており、若手社員が少なく、最年少で35歳という状況があることが報告されました。

これは、業界全体の人材不足を反映しているようです。

また、三菱重工に入りたいという熱意を持つ人々も多く、勤務地が遠いことに対する不満や、通勤の難しさを訴える声も見受けられました。

全体として、企業が人材育成に力を入れる一方で、採用や勤務地の課題が浮き彫りになり、多くの人がその解決策を期待している様子が伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 遅いよ
  • 全然後輩入らんから1番若くて35歳とかになってる係もあるぞ
  • 三菱重工‥‥土下座してでも入りたいのに、勤務地が遠い‥
  • 人材育成に力を入れているのは良いことだと思う
  • 防衛事業の強化は国の安全保障にも寄与するはずだ

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