ライフシールドが災害時やイベント向けのソーラー蓄電式Wi-Fiアクセスポイントを発表。最大4日間の稼働が可能で、安全な無線LAN接続を提供。
この新しいWi-Fiアクセスポイントは、電源がない環境でも最大4日間稼働可能で、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応しています。
ソーラーパネルと大容量バッテリーを搭載し、自給自足で電力を供給することができるため、特に電力供給が不安定な状況下での利用に適しています。
また、OpenRoamingとeduroamという二つの無線LANローミング基盤に対応しており、これによりユーザーは訪問先ごとにSSIDを選択することなく、スムーズにネットワークに接続できます。
OpenRoamingは、GoogleやApple、Samsungのアカウントと連携して認証を行う仕組みで、eduroamは教育機関で広く利用されているローミング基盤です。
これらの機能により、利用者は不特定多数が集まる場所でも安全に無線LAN通信を利用できるとライフシールドは強調しています。
加えて、有線インターフェースとしてPoE対応のギガビットイーサネットポートやSFPポートが備わっており、モバイル回線や衛星インターネット回線「Starlink」への接続も可能です。
USB給電にも対応しており、モバイルルーターへの電源供給ができるほか、バッテリーからStarlink端末機器への給電も行えます。
本体はIP68の防塵防規格に準拠しており、極端な温度条件でも動作可能です。
また、運搬時には部品をキャリーバッグに収納できる設計となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b164a83cf372b7c2ff533f1d1c59a3e12fc69a6f