パイオニアのカーナビアプリ「COCCHi」がアップデートされ、ルート学習探索やオービスの音声案内機能が追加。法人向けの「仕事オプション」も導入され、業務効率化が図られる。
ルート学習探索は、ユーザーが普段利用する道路を学習し、これを考慮した最適なルートを提案する機能です。
この機能は設定画面からオン・オフを切り替え可能で、ユーザーの運転スタイルに合わせたルート案内が行われます。
また、オービス地点に近づいた際の案内も、従来の警告音に加え音声案内が導入され、より安全な運転をサポートします。
さらに、半固定式オービスの表示にも対応し、ユーザーにとっての利便性が向上しました。
基本プランでは、ルート探索結果において、時間や距離、道幅をバランス良く考慮した「推奨ルート」が表示されるようになり、立ち寄り地がない場合には「推奨 2」、立ち寄り地がある場合には短距離優先の「距離」ルート候補が追加され、最大6つのルートから選択することが可能です。
さらに、新たに導入された「仕事オプション」は法人契約向けの機能で、複数の訪問先を持つ配送や営業のスケジュール作成を効率化します。
具体的には、訪問先や到着時間を入力することで自動的に訪問スケジュールを作成し、時間帯の通知機能も備えているため、業務の効率化が図れます。
「出発アラーム」や「遅延通知」、訪問地メモなどの機能も充実しており、特に個人宅を巡回する業務においては、ゼンリン住宅地図オプションを活用することで、効率的な作業が可能になります。
この「仕事オプション」は月額650円（税込）で利用でき、基本プランと合わせて法人向けに特化したサービスとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5983cd6e00f916408c4a338b63eabc20665ddec9