日本テレビの「ズームイン!!サタデー」が来春に終了し、日曜の「シューイチ」を土曜日にも放送する新体制に移行します。これにより、視聴率アップを目指す日テレの改革が進展します。
この番組は1996年に放送を開始し、約29年間にわたり視聴者に親しまれてきました。
略称「ズムサタ」として知られるこの番組は、平日に放送されていた「ズームイン!!朝！」の週末版としてスタートしました。
特にプロ野球の巨人選手紹介企画が人気を博し、朝の看板番組としての地位を確立していました。
しかし、日テレは視聴率の向上を狙い、春の大改編を実施することを決定しました。
その一環として、「ズームイン!!サタデー」の終了が決まり、さらに日曜朝の人気番組「シューイチ」を中山秀征の司会で土曜日にも放送する“週2”体制に変更することが発表されました。
この新しい体制により、視聴者により多くの情報を提供し、視聴率の向上を図る狙いがあります。
また、ズムサタ後に放送されていた「ウェークアップ」も終了し、3時間以上の新しい枠での放送が予定されています。
この「ウェークアップ」は読売テレビ制作の番組であり、全国放送の枠に統一することでスタッフの一本化を進める狙いもあると考えられています。
これらの改革は、日テレが新しい基盤を形成し、視聴者の期待に応えるための重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/930d0603d5c5e0a21fd00954c45664cd601c0497
日テレの「ズームイン!!サタデー」が終了し、新たに「シューイチ」が土曜日にも放送される体制に移行したことに対して、視聴者からさまざまな声が寄せられました。
多くのコメントでは、長年続いた「ズムサタ」の終了に対する寂しさや懐かしさが表現されており、特に中学生時代にこの番組を見ていた世代からの感慨が強く感じられました。
また、視聴者は新しい体制に対する期待や不安を抱きつつ、改編がどのように影響を及ぼすかに注目している様子が伺えました。
一方で、「シューイチ」が週2回に増えることに対して疑問を持つ意見や、過去の人気コーナーが失われることに対する惜しみの声も多く見られました。
特に、巨人の熱ケツ情報など、特定のコーナーが視聴者にとって貴重だったことが強調されていました。
視聴率の低下を懸念するコメントもあり、日テレの番組改編が視聴者にどのような影響を与えるのか、今後の展開に不安を感じる声も多かったです。
最終的に、視聴者は新たな番組がどのように進化していくのかを見守りつつ、過去の「ズームイン」の名残を惜しむ気持ちを抱いていることが伝わってきました。
日テレの改革が成功するのか、それとも視聴者の離れを招くのか、今後の動向に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
シューイチが土曜日にも進出して“週２”体制って、番組改編としては如何なものだろうか。
数年前にテレ朝が日曜にアメトーークを放送していたことがありましたが、内容に大差がなく、日曜版は2年ほどで終わってしまいました。
土曜日も中山秀征さんのシューイチを元にした番組になるのはウェークアップ打ち切りで土曜朝に日テレ系だけ東京発の番組を放送したい。
いよいよ表立って「ズームイン」の名前を掲げる番組が消えるのか…。
日テレは連日中山を見て大丈夫と思ってるのか？