映画「Good Dreams」でヒロインを演じる松田有咲が注目されている。遅咲きのデビューながら、独特の努力法で演技力を磨き、強い目が魅力的な女優として成長中。
この作品は、苦節30年の俳優・渡辺隆二郎（56）の初主演作で、松田は光を感じる程度の弱視の女性・リンちゃんを見事に演じている。
映画関係者からは「遅咲きのデビューながら、彼女の仕草や表情で心情を巧みに表現している。
特にその強い目が魅力的」と絶賛の声が上がっている。
物語は、東京の下町・亀戸を舞台に、売れない役者のりゅうちゃんが人助けに奔走する姿を描いており、松田の演じるリンちゃんに対する不器用な優しさが観客の涙を誘う。
映画は豊洲での上映が終了したが、好評を受けて新たに東京都墨田区のミニシアター「ストレンジャー」での上映が決定した。
松田は兵庫県出身で、大学4年生の2021年に「週刊ヤングジャンプ」のプロジェクトでデビュー。
幼少期から女優を目指し、ミュージカルやダンスを学んできたが、母との約束を守り、22歳でのスタートとなった。
彼女は周囲から努力家と評価されており、「遅いスタートなのでより一層頑張らないと」とひたむきに研鑽を積んでいる。
自宅には「ライオン・キング」のシンバのぬいぐるみを飾り、それを相手にセリフの自主練を行い、演技レッスンを続けている。
また、山崎育三郎や阿部サダヲなど、自身が真似したい俳優の目の動きを研究し、アクション作品への備えとして総合格闘技も習っている。
松田は「見てくださった方の心に残る女優になりたい」と語り、未来への熱い思いを抱いている。
彼女の努力と魅力が、多くの人々の心に響くことは間違いない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8bfd28040b78b4332822f493a0e60966ca65e35a