韓国国会で尹大統領の弾劾訴追案が可決され、職務停止に。彼は憲法裁判所での審理に向けた決意を示し、韓悳洙首相が国家の安全を守る意向を表明しました。
この採決では、賛成204票、反対85票という結果で、与党「国民の力」からも少なくとも12人が賛成に回る異例の事態が発生しました。
これにより、尹大統領は廬武鉉氏、朴槿恵氏に続き、韓国の大統領として3度目の弾劾可決となります。
職務停止後、尹大統領は「私は決して諦めない」との談話を発表し、憲法裁判所での弾劾の是非に関する審理に臨む意向を示しました。
これに対し、代行職務を担う韓悳洙首相は、国家の安全と国民の日常を守るために万全を期すと述べ、国家安全保障会議（NSC）を開いて北朝鮮の挑発に対する警戒を指示しました。
また、最大野党「共に民主党」の李在明代表は、国民がこの国の主人であることを証明したとし、罷免処分の早期実施を支持者に呼びかけました。
この弾劾訴追案の可決は、韓国の政治に大きな影響を与える出来事となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b672ed230f80531a4264815dde450df24ea7b0b0
韓国の尹大統領の弾劾可決に関するコメントでは、政情不安や経済への影響を懸念する意見が多く寄せられました。
特に、憲法裁判所の判断によって尹大統領が失職した場合、次期大統領選挙に影響を与える可能性が指摘されました。
最有力候補である李在明氏が有罪になると、選挙がさらに混乱するとの見解がありました。
また、韓国の政治が反日カードを使って国内の不満を解消しようとしていることに対して、冷静な対応が求められるとの意見もあり、日本との関係についての懸念が表明されました。
さらに、現在の政権が外交や経済政策を停滞させていることが指摘され、今後の政権がどのように反日を掲げるかに注目が集まりました。
韓国の経済がウォン安に苦しむ中、次の大統領も短期的な支持を得るものの、長期的には厳しい状況が続くとの予測がなされました。
最後に、北朝鮮の選挙介入や日本との関係についても言及され、国民がどのような選択をするかが重要であるとの意見が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
憲法裁判所の判断で失職したとすれば、大統領選挙になるわけですが。
共に民主党の反日カードは、自国民の不満のはけ口として旧態依然の姿勢でした。
検察上がりの大統領なので、軍を使って戒厳クーデターはないでしょう。
今回の非常戒厳の責任を国のトップ数人のせいにしても手詰まりは変わりません。
北の選挙介入が明るみになれば世論も変わります。