セガが「メメントモリ」を提訴、特許権侵害の訴えと損害賠償請求

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セガがゲーム「メメントモリ」の運営会社を特許権侵害で提訴。損害賠償やゲーム差し止めを求めており、バンク・オブ・イノベーションは反論の意向を示している。

要約するとセガがスマートフォンゲーム「メメントモリ」の運営会社であるバンク・オブ・イノベーションに対し、特許権の侵害を理由に訴訟を起こしたことが明らかになった。

この訴訟は、セガが保有する5つの特許がメメントモリおよび過去にサービスを終了した「幻獣契約クリプトラクト」において侵害されているとの主張に基づいている。

セガは、ゲームの差し止めとともに、10億円の損害賠償及びその遅延損害金の支払いも求めている。

特許の中には、カードなどの操作媒体を使用してゲームを進行させるプログラムに関するものが含まれており、特許番号5930111がその一例である。

バンク・オブ・イノベーションは、セガの主張に対して「当社のサービスが特許権を侵害している事実はない」とし、訴訟の中で自社の正当性を主張する意向を示している。

また、訴訟の結果に関わらず、メメントモリのサービスを継続する姿勢も強調している。

メメントモリは2022年10月にリリースされ、サービス開始から1年間で290万以上のダウンロードを記録し、2023年11月15日までの世界累計収益は1.8億ドル(約271億円)を超えたとされている。

この訴訟は、ゲーム業界における特許権の重要性や、企業間の競争がどのように影響を与えるかを示す重要な事例となる可能性がある。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ef967cd4a99ed338595a2acbcaf6f789b4679ac

ネットのコメント

セガが「メメントモリ」を提訴した件に関するコメントが多く寄せられました。

特に、特許権侵害に関する問題が注目され、ゲーム業界で働くデザイナーの苦労や著作権の厳しさについての意見が目立ちました。

あるコメントでは、派遣デザイナーとしての経験を通じて、フォント一つを使用する際にも法的なチェックが厳しく、違反があれば大きな損害賠償に繋がる可能性を語っていました。

このような状況から、著作権や特許に対する不安が強まっていることが伺えました。

また、ゲームの終了に対する悲しみを表現するコメントもあり、クリプトラクトのサ終に対して驚きと残念な気持ちが共有されていました。

さらに、訴訟に対する感想として、落ち目の大企業が新興企業に対して言いがかりをつけているように感じるという意見もあり、業界の力関係についての懸念も示されていました。

全体として、ゲーム業界の厳しい現実や、著作権問題の重要性が強調され、多くの人がその影響を心配している様子が見受けられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 大手のゲーム会社に派遣でデザイナーとして行って働いた事があるけど。

  • クリプトラクトはキャラ絵が好みでずっとやっていたけどサ終になって悲しかった。

  • 似てるなとは思っていたけど訴訟になりましたか。

  • なんか、落ち目の大企業が新興企業に言いがかりつけてるみたいで心象悪いですね。

  • 法務部でデザイン被りが無いか等チェックされるからね。

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