金正恩氏が洪水復旧作業を視察し、住宅再建の期限を延長。施工の問題を指摘し、質の軽視を懸念。
要約すると北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、7月下旬に発生した洪水による復旧作業を視察し、住宅再建の施工に関する問題を指摘しました。
金氏は、21日に北部慈江道を訪れ、復旧状況を確認した際に、建設工事の進捗においていくつかの問題が発生していることを報告しました。
その結果、住宅再建の工事期限を当初の11月初旬から12月初旬に延長することを決定しました。
慈江道の住宅再建は急ピッチで進められており、新しい住宅街の外観は既に整っているものの、内装工事はまだ仕上げの段階にあるとのことです。
具体的な施工時の問題については詳細が不明ですが、金氏は一部の現場で建築物の質が軽視されていることを懸念していると述べました。
洪水は北朝鮮北部の広範囲に影響を及ぼしましたが、人的被害の規模や詳細については公式には伝えられていません。
金正恩氏の視察と指示は、復旧作業を円滑に進めるための重要なステップとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/81d7985b1477334e3a32e87883da1a9b760c0804