佐々木歩夢選手、オーストラリアGPでの転倒と課題

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佐々木歩夢選手がオーストラリアGPで12番手走行中に転倒。天候不順で苦しむ中、リアタイヤのグリップ低下が影響し、無念のリタイアとなった。

要約すると2023年10月のMotoGP第17戦オーストラリアGPでは、佐々木歩夢選手が悔しい転倒を喫し、12番手でリタイアする結果となりました。

週末はフィリップアイランド特有の変わりやすい天候が続き、金曜日と土曜日は雨が降り続き、Moto2クラスの選手たちはドライコンディションでの走行が予選日まで叶わない状況でした。

佐々木選手は、金曜日のフリープラクティスでスリックタイヤを使った後、予選でQ1を突破し、Q2では自己ベストの14番手を獲得。

彼は「もう少しタイムを伸ばせたかもしれない」と語り、さらなる向上の余地を感じていました。

決勝レースでは、天候が回復し、佐々木選手は12番手を走行しながらも前のライダーに迫る走りを見せていましたが、後半に入るとリアタイヤのグリップが低下し、チャタリングの現象が発生しました。

これにより、彼はリアブレーキを使わずフロントブレーキでバイクを止める走行に切り替えましたが、最終的には18周目の2コーナーで転倒し、リタイアを余儀なくされました。

佐々木選手は、普段はリアブレーキを使ってコーナリングを行うスタイルを持っており、そのスタイルを変えざるを得なかったことが影響したと振り返っています。

彼は「ポイントが獲れたと思うし、自己ベストのMoto2レースができたと思うので、ほんとに悔しい」と無念さを表し、次戦に向けての改善を誓いました。

次のレースはタイGPで、10月25日から27日まで行われる予定です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3d6dc21ccca84ae50ef9f575a4279bd190387e97

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