セールスフォースが新LLMコネクターを発表、NTTとNECと連携強化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

セールスフォースが汎用LLMコネクター「Salesforce LLM Open Connector」を発表。NTTやNECとの連携も開始し、任意のLLMとSalesforceの統合が可能に。

要約するとセールスフォース・ジャパンは、2023年10月22日に汎用大規模言語モデル(LLM)と連携するための新しいコネクター「Salesforce LLM Open Connector」を発表しました。

このコネクターは、2023年10月24日から国内で提供され、ユーザーが任意のLLMとSalesforceを連携させることが可能になります。

これにより、ユーザーはSalesforce Platformと任意のLLMを組み合わせて利用することができ、業務のニーズに応じた生成AIやLLMを活用することができるようになります。

従来は、セールスフォースが標準提供するAnthropic、OpenAI、Microsoftの「Azure OpenAI」といった特定のLLMとのみ連携が可能でしたが、今回のコネクターによって選択肢が大幅に拡大されます。

また、セールスフォースはAI向けデータを安全に使用するための「Einstein Trust Layer」を導入しており、Salesforce LLM Open Connectorを通じてやり取りされるデータもこの仕組みで保護されるとのことです。

さらに、NTTコミュニケーションズとNECがセールスフォース・ジャパンとのLLM連携を開始し、ユーザーはNTT製のLLM「tsuzumi」およびNEC製の生成AI「cotomi」をSalesforceで使用できるようになります。

この新しいコネクターは、ビジネスにおけるAIの活用をさらに促進するものと期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44155863bb7f876620b6aaef51afb5256d1a1a46

関連URL

2024年最新!NECのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。