カリム・ベンゼマが今季終了後に現役引退を検討中。引退後はレアル・マドリードのアンバサダーに就任する可能性も。
要約すると元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、今季終了後に現役引退を検討しているとの報道が浮上しています。
36歳のベンゼマは、母国リヨンでのキャリアを経て、2009年にレアル・マドリードに加入し、14年間にわたりクラブの中心選手として活躍しました。
公式戦648試合で354ゴールを記録し、5度のチャンピオンズリーグ制覇を含む25のタイトルを獲得しました。
2022年にはバロンドールを受賞し、世界最高の選手としての地位を確立しました。
しかし、昨年夏からサウジアラビアのアル・イテハドに移籍したものの、タフなシーズンを過ごし精神的疲労や中東生活への適応に苦しんでいることから、現役引退を真剣に考えているようです。
ベンゼマは、古巣レアル・マドリードへの帰還を希望しており、引退後にはアンバサダー契約を結ぶ意向があると報じられています。
レアルは、ベンゼマのアンバサダー就任が中東地域でのマーケティングにおいて重要であると考えています。
一方で、アル・イテハドにとっては、ベンゼマの引退は巨額の人件費削減につながるため、必ずしもネガティブな要素ではないとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6088788c66137b0a75376aab364e14584ff750d