KDDIがTelehouse OsakaにAWS Direct Connect接続拠点を開設し、低遅延でセキュアなクラウド環境を提供。
この新しい接続拠点により、Telehouse Osakaを利用する顧客は、Amazon Web Services(AWS)が提供する240以上のクラウドサービスに、構内配線を通じて直接接続できるようになります。
この直接接続は、低遅延かつセキュアな環境を提供し、特に生成AIなどの先進的なクラウドサービスの利用が促進されます。
KDDIによると、日系の総合通信事業者が運営するデータセンターとして、AWS Direct Connectへの接続拠点を日本国内に設けるのは初の試みであり、グローバルに見るとTelehouse PARIS Voltaire、Telehouse London Docklandsに続く3拠点目となります。
さらに、KDDIは2024年5月からAI時代の新たなビジネスプラットフォーム「WAKONX」を始動する予定であり、このデータセンターはその重要な要素の一つと位置付けられています。
AWS Direct Connect接続拠点を通じて、顧客はデータセンター内でのプライベート接続が可能となり、システムの安定した稼働とスループットの向上が期待されます。
また、大阪ビジネスパークエリア内の他のデータセンターとの接続も可能となり、より柔軟なクラウド環境が提供されることになります。
これにより、顧客の事業成長や社会課題の解決に貢献することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/38659462cba8b47d9728124778f4a63b49529b3e