Y!mobileがiPadの機種変更時に「eSIM クイック転送」を導入。これにより、SIMの再発行なしで簡単にeSIMを移行可能に。対応機種や条件も発表され、利便性が向上。
要約するとY!mobile(ソフトバンク)は2023年12月17日に、iPadの機種変更時に「eSIM クイック転送」を利用できるようになると発表しました。
この新機能は、SIMカードの物理的な差し替えや再発行を必要とせず、iPad上での簡単な設定と手続きのみで、旧iPadから新iPadへのeSIMの移行が可能です。
サービスの利用時間は基本的に0時30分から23時30分までですが、メンテナンスなどにより受け付けられない場合もあるため、注意が必要です。
eSIMは、ネットワーク経由で契約者情報やプランを変更できる便利な機能であり、Y!mobileでは対応するiPadの範囲を広げています。
具体的には、12.9型iPad Pro(第3世代)以降、11型iPad Pro(第1世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad(第7世代)以降、iPad mini(第5世代)以降が対応機種として挙げられています。
ただし、eSIM クイック転送を利用するためには、機種変更前のiPadと新iPadの両方がiPadOS 17.2以降にアップデートされている必要があります。
なお、12.9型iPad Pro(第2世代)、10.5型iPad Pro、iPad(第6世代)は、iPadOS 17.2をインストールしてもこの機能を利用することができません。
この新機能により、iPadユーザーはよりスムーズに機種変更を行えるようになり、利便性が向上することが期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a279382d5aa0cd2654a53d257047ec3b7b52bb05